石上 真由子Mayuko
Ishigami
Violin
5歳からヴァイオリンを始め、8歳の時にローマ国際音楽祭に招待される。
高校2年生で第77回日本音楽コンクール第2位、併せて聴衆賞及びE・ナカミチ賞受賞。第7回ルーマニア国際音楽コンクール弦楽部門第1位、全部門最優秀賞及びコンチェルトデビュー賞受賞。第5回宗次エンジェルヴァイオリンコンクール第4位受賞。第14回チェコ音楽コンクールヴァイオリン部門第1位受賞。2017年9月バルトークコンクールにて特別賞受賞。
題名のない音楽会、NHKクラシック音楽館、NHK-FM名曲リサイタルやリサイタル・ノヴァ、NHK-FM「ブラボー!オーケストラ」等に出演。NHKテレビではドキュメンタリーや、東京交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団との共演も放送された。
東京交響楽団、東京都交響楽団、読売日本交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、大阪交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、ブラショフ国立交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団、旧 東京ニューシティ管弦楽団(現 パシフィックフィルハーモニア東京)、セントラル愛知交響楽団など、国内外で多数のオーケストラと共演。
Charlottesville Chamber Music Festival(アメリカ)・Festival Academy Budapest(ハンガリー)・Elba Isola Musicale d'Europa(イタリア)、Lobero Theatre Chamber Music Project(アメリカ)など、欧米各地の音楽祭・演奏会に出演。
ソロ活動と共に、京都市交響楽団や大阪フィルハーモニー交響楽団、日本センチュリー交響楽団、愛知室内オーケストラ、オーケストラ・アンサンブル金沢等に客演首席として出演するほか、長岡京室内アンサンブル、アンサンブル九条山のメンバーとしても活躍している。
自らが主宰するEnsemble Amoibeシリーズ(http://www.ensembleamoibe.com)で室内楽公演をプロデュースし、京都・大阪・東京各地で公演を行っている。
Music Dialogueアーティスト。CHANEL Pygmalion Days室内楽アーティスト。京都コンサートホール第1期登録アーティスト。令和2-4年度 公共ホール音楽活性化事業登録アーティスト。
令和元年度 京都市芸術新人賞受賞。アンサンブル九条山のメンバーとして2019年度音楽クリティック・クラブ賞 奨励賞受賞。令和元年度 大阪文化祭賞奨励賞受賞。2019年度第29回青山音楽賞 青山賞受賞。2021年の活動に対し、2021年度音楽クリティック・クラブ賞 奨励賞受賞。
2019年1月、日本コロムビアOpus OneレーベルよりCD「ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ」(レコード芸術準特選盤)をリリース。同年9月にリリースの「ラヴェル:ツィガーヌ」(東京ユヴェントスフィルハーモニー・坂入健司郎指揮)もALTUSレーベルより好評発売中。
2022年6月に日本コロムビアより2枚目となるCD「ブラームス:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第1番」(ピアノ:鈴木優人)をDENONレーベルよりリリース、レコード芸術誌にて特選盤に選ばれた。
2023年1月、藤堂顕一郎音楽褒賞基金 第42回 藤堂音楽賞を受賞。
2022年10月に出演したフィリップ・グラス作曲『浜辺のアインシュタイン』(ザ・フェニックスホール主催)公演が令和4年度 文化庁芸術祭大賞を受賞。